現代において、「政治的に正しい」とされていることも、数年後、数十年後には「アウト」になっている可能性は十二分にある。
その意味で、「政治的正しさ」も不遡及であるべきだと思っている。なので、キャンセルカルチャーにはあまり与しない。
そもそもコミュニケーションとは、相手に通じて初めて意味をなす。そして、相手に伝えるためには、その時の社会的な環境を考慮したような表現を用いなければならない。
つまり、ある人の発言を、「環境」から切り離して論じることはフェアではないと思っている。
そうではなく、当時のこの発言は、現代の社会的環境のもとでは、どのような意味なのだろうかと考えることが大切なのではないかと思う。
もちろん、「ダメなものはダメ」というのもわかる。別に全てを「当時の時代状況を踏まえると仕方がない」で済ませよと言っているわけではない。
自分が言いたいのは、個人の言動を批判する際に、上記のことを踏まえた上での「躊躇い」がそこにはあるのかという話。
現代において、「政治的に正しい」とされていることも、数年後、数十年後には「アウト」になっている可能性は十二分にある。
— さとし (Satoshi) (@satoshihgsn_jp) 2024年6月3日
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